Commander Fleet Activities Yokosuka Japan
Yokosuka, Japan
November 3 – 4, 2021
概要
横須賀のSRF-JRMC(米海軍艦船修理廠および日本統括本部)にてNCMS(全米製造科学センター)主催のテクノロジー・ショーケースを11月3日、4日に開催します。この展示会は米海軍横須賀基地の艦船修理業務に役立つ技術能力をお持ちの企業・組織との連携を目的とします。参加者の皆さまには製品、プロセス、設備等の紹介、および米国防総省に属する保守担当と直接つながる機会を提供します。
SRF-JRMCでは展示を希望する技術能力の優先リストを用意しましたので、申し込みの際にはそちらをご参照ください。該当する技術が一覧表に記載のない場合はNCMSまでお問い合わせください。
申込締め切りは2021年10月3日です。
Please check back frequently for updates. Details are subject to change.
NCMSは、いかなる状況においても、品物の紛失、盗難、または損傷に対して一切の責任を負わないものとします。
オンラインディレクトリ:出展企業登録の一環として、会社および技術概要の提出が必要です。強い印象を与えて御社のことを覚えてもらうため、必要書類パックとして、御社のロゴとA3レポート(クアッドチャート)をレターサイズ設定にてeventsupport@ncms.orgに送信してください。
テクノロジーショーケースは、エンドユーザーが御社のテクノロジーを実際に体験する絶好の機会になります。最も強い印象を与えるために、可能な限り実際のデモンストレーションをお勧めします。
旅費や宿泊費は参加企業の負担となります。
登録完了後、NCMSは機器等の輸送調整をお手伝いします。
日時に関して
設営、撤収、展示会の時間等のお知らせは逐次更新されます。こちらのページを頻繁に確認してください。詳細は必要に応じて随時変更される可能性があります。
横須賀基地入門
基地への出入りに関しては現在調整中です。入門に必要な証明書類等は、登録された方全員へEメールでお知らせします。また、このページの情報も更新されます。
現在分かっている必要証明書類は下記の通りです。(日本人の場合)
- 日本のパスポート
- 写真入りマイナンバーカード
- 運転免許所と本籍証明
車両の入門に関しては別個書類提出が必要です。
下記のリンクをご参照ください。
バーチャルリアリティ(VR)トレーニングソリューション
VRテクノロジーを使用することにより、機器の技術的側面、操作、およびメンテナンスを学びながら、シミュレーションを通して実際の作業環境を体験できます。 VRトレーニングは、事故対応や緊急操作のトレーニングツールとしても使用できます。
ハンディ型3Dスキャナー/レーザースキャン
レーザーを使用して物体の非常に正確な3Dモデルを提供する手で持つ及び/若しくは携帯用の3D測定器です。これらは、分析、工学計算用の図面の作成、または物体の正確なレプリカを複製する際に使用できます。
多目的無人航空機(USV)と船舶データ基盤
船舶やその他のインフラストラクチャの目視検査、検査の写真やビデオでの記録、サンプルの収集、監視条件、および一般的な測量タスクを含むさまざまなタスクを実行できる無人航空機(またはドローン)です。データをリアルタイムで収集、保存、送信することが理想的です。
自律型無人潜水機(AUV)
AUVは、事前に設定されたタスクを実行しつつ、周囲の状態、状況を自立してビデオを録画し、収集された検査データや録画をAUVが戻ってきた後、収集された情報や検査結果を転送し確認することが可能です。
再生(修復)機能
すでに製造中止の船舶部品、エンジンのメンテナンス(保守)や修理に重点を置いたテクノロジーです。コールドスプレーの利用は、NAVSEAの造船所によって現在検討されている再調整技術の一例です。
視覚および超音波(UT)検査用の無人航空システム(AISまたはドローン)
UASは、タンク(バラストまたは燃料)の中や周囲などの制限された、または困難/危険なスペースや場所で視覚的検査及びUT検査を提供することができます。 UASは、テザリングまたはワイヤレス接続を介してリアルタイムで操作されます。これにより、オペレーターは安全な場所からリアルタイムで目視検査を行ったり、後で分析するためにデータを記録したりできます。 AISは、クレーンや船舶のアンテナなどのシステムの検査にも使用できます。またセキュリティ運用へも使用が可能です。
Runbook Automation(RBA)ラン・ブック・オートメーション
RBAは、造船所のシステムと運用プロセスをサポートするワークフローを定義、構築、運用、管理、およびレポートする機能です。このテクノロジーにより、保守者、管理者、および対象分野の専門家(SME)は、必要な手順や運用のための問題解決や標準化などの運用管理プロセスの実行の自動化を可能にします。
拡張現実システム(AR)のワーキングサポート
デジタルビジュアルオーバーレイは、従業員の視覚感覚情報を補佐し、視覚からでは読み取れないデータを提供します。 図面、地図、安全問題/危害、及び幅、奥行、高さの等の値を実質的に拡張現実表示します。 双方向機能には、システムを「ドリルダウン」(分解)して、内部コンポーネント、接続図、フローインジケーターなどの表示機能が含まれます。
溶接検査のソリューション
迅速なセットアップとレポートを提供する素早く正確な溶接検査技術。 3D溶接検査システムは、生産ラインの検査システム(ロボット、カメラ、ソフトウェア)を使用して、スキャンから3D分析、合格/不合格の判断まで、迅速かつ正確な自動操作を実行します。
さまざまな問題解決に使用できるマグネット
革新的な磁気技術は、溶接、製造、自動化、造船、およびその他の重工業用途などのタスクで、安全性、生産性、および速度を向上させることができます。
ラッピング修理ソリューション
ラッピング修理システムは、優れた強度、腐食、および耐薬品性を提供しながら、欠陥のある金属基板を交換する代わりに、パイプに巻きつけたり、継ぎをすることで修理を行います。腐食、弱体化、または穴の開いたパイプやタンク等の壁の強度を修復するための迅速で簡単な修理システムです。
レーザーアブレーション
レーザーアブレーションまたは光アブレーションは、レーザー光線を照射することにより、固体表面から付着している物質を除去する技術です。レーザーアブレーションは、サンドブラストやニードルガンなどの既存の方法よりも高速かつ安全に、有害廃棄物の少ない過程を介して、船の表面から錆や塗料、その他のコーティングを除去できます。
ストレージシステム
造船所の労働者が在庫と注文要件を自動的に追跡しながら、頻繁に必要とされる部品を迅速かつ簡単に入手ための産業用自動供給と在庫管理ソリューション。
パイプ溶接システム
精度、一貫性を高め、作業者の疲労を軽減する革新的なパイプ溶接技術。
エアリーク検出とビューア
超音波を使用して圧縮空気の漏れを自動的に検知し、施設全体に配置されたセンサーを使用することで空気の漏れを検出できる技術。
時間管理と勤怠確認用のRFID / ICタグ
従業員の施設への出入りを記録し、人員の安全と生産性に関連する情報を提供できる無線周波数識別システム(RFID)。
金属3Dプリンター
標準的な製造プロセスでは不可能な金属部品を、3Dプリント技術を使用して迅速に製造します。迅速に軽量で高強度な構造の部品を作成します。
水中遠隔操作無人探査機(ROV):
ROVは、船のタンク、船体、および走行装置の検査を実行し、港湾保安管理や深海の難破船の位置、またダイバーが簡単に行けない水中の場所等の評価、ビデオ、および探査を行います。この技術は、データ収集センサーを使用し特殊な作業の支援を行います。さまざまなアプリケーションに合わせて超音波や撮像ソナー、測位システム、遠隔操縦機などの付属品を使用することでカスタマイズが可能です。
予測分析のための人工知能/機械学習
船のオペレーショナルテクノロジープラットフォームから生成されるI / OポイントデータをAI / MLプラットフォームに統合、活用することで修理計画予測の正確性を高めることができます。これにより、SRFはメンテナンスをより効率的かつ効果的に行えるだけでなく、艦船稼働時間を増やし、第7艦隊を常に機能できる状態に保つことができます。
クラウドテクノロジー
クラウドサービス利用により、横須賀、佐世保、NAVSEA全体で、大規模なイノベーションの実現が可能です。クラウドサービスを通し、MBPS、AI支援の意思決定のためのJAICインターフェース、およびAR / VR機能を使ってデジタルツイン、予測分析、自律型船舶修理機能、CBM +などの機能をサポートできます。ITサービス提供の効率向上も可能です。クラウドサービスの例として、自動書き起こしや翻訳テクノロジーなどもあります。
シングルボードコンピューター
ユーザーのニーズに合わせてカスタマイズできるマイコン。安価で小さいサイズのおかげで、ユーザーはアプリ向けの多様なツール開発に使用できます。またネットワーク・ネイティブデバイスを備え物理的なフットプリントが小さく、CPUのスペックが高いという利点から、可変コンポーネントを使用し機能の拡張が可能です。センサー、カメラ、ジャイロ、およびハードやソフトの設定を容易にするためのソフトウェアライブラリをサポートできます。
データサイエンスと分析
現在および将来の船舶修理および海軍全体の活動に沿ったデータオントロジーの確立(Schema 1)、船舶修理をサポートするデータからビジネスにフォーカスした結果を見出すためのデータサイエンスの取り組み。
構造異常検知(ストラクチュラル・アノマリー・ディテクション・システム)
異常検知システムはデータの異常(はずれ値)を発見します。この検知システムによりデータ内の異常な動作を具体的に特定することができます。構造異常検知は、今までデータ生成が不可能、または難しかった艦船の構造上の問題の特定が容易にできます。
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please email eventsupport@ncms.org for clarification.